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(2) 同軸管プラグへの接続の場合

<コネクタガイドの取付け>

レセプタクル付ウェーブガイド・カプラ接続用同軸プラグの場合のコネクタガイドの取付方法の一例を<図 3-5-7>によって次に説明する。

(a) 図の寸法となるように切断し、シース、絶縁体を剥ぎ取る。

(b) Oリング-1を入れたコネクタガイドを外部導体に、止まるまでしっかりと捩じ込む。

(c) タンピング作業で外部導体をガイドに密着させる。

 

327-1.gif

<図 3-5-7>コネクタガイドの取付方法

 

<コネクタ導体の取付け>

コネクタ導体の取付方法の一例を<図 3-5-8>によって次に説明する。

(a) 同軸管の内部導体にダイスでねじ山を切る。

(b) Oリング-2を挿入する。

(c) 内部導体コンタクトを同軸管の内部導体に捩じ込む。

(d) コネクタ外部導体とガイドの隙間が1.2mmとなるまでボルトを締める。

(e) (室外で使用する場合)ガイドと同軸管のシースの部分の50mmの範囲に、防水のため自己融着テープを巻くか、オイルパテで覆う。

 

 

 

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