3.17 風向風速計(相対・真) 風向風速計は、風向風速発信器内の風向センサと風速センサ(小型発電機)からの情報及び船内の他の機器から得られる情報(船速、船位)を同時に取り込み、演算処理した後、相対風向・風速と真風向・風速を表示ユニットに表示する装置である。 システムは風向風速発信器及び演算表示ユニットから構成される。風向風速計の構成と外形の一例を<図 3.17.1 >に示す。
3.17 風向風速計(相対・真)
風向風速計は、風向風速発信器内の風向センサと風速センサ(小型発電機)からの情報及び船内の他の機器から得られる情報(船速、船位)を同時に取り込み、演算処理した後、相対風向・風速と真風向・風速を表示ユニットに表示する装置である。
システムは風向風速発信器及び演算表示ユニットから構成される。風向風速計の構成と外形の一例を<図 3.17.1 >に示す。
<図 3.17.1>風向風速計の構成と外形
3.18 水晶時計 水晶時計は、水晶発振回路が安定度の高い高周波を発生できる性質を利用したもので、数メガヘルツの高周波信号を発生させ、それを数万分の1に分周して 60Hz の信号を取り出し、その信号で同期モータを駆動させて秒針を1分間に1回転させ、これを基準に分針及び時針を回転させて時刻を表示させるものである。 標準的な水晶発信周波数は 4,915,200 kHzで、これを 81,920 分周して 60Hz を取り出す。精度は日差±0.1 秒以内である。
3.18 水晶時計
水晶時計は、水晶発振回路が安定度の高い高周波を発生できる性質を利用したもので、数メガヘルツの高周波信号を発生させ、それを数万分の1に分周して 60Hz の信号を取り出し、その信号で同期モータを駆動させて秒針を1分間に1回転させ、これを基準に分針及び時針を回転させて時刻を表示させるものである。
標準的な水晶発信周波数は 4,915,200 kHzで、これを 81,920 分周して 60Hz を取り出す。精度は日差±0.1 秒以内である。
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