<図 3.1.2>障害物を避ける図
(3) 一般的には、3ユニット構成は中・大型船で使用され、導波管の長さは15〜20mぐらいが標準と考えられる。また、2ユニット構成は小・中型船で使用されることが多く、同軸ケーブルの長さは10m前後が標準とされている。 (4) 2台以上の空中線を装備するときで、各空中線が同じ設置条件を持っている場合は、同一レーダーマストに上下に装備すること。2台の空中線の装備場所の一例を<図 3.1.3>に示す。
(3) 一般的には、3ユニット構成は中・大型船で使用され、導波管の長さは15〜20mぐらいが標準と考えられる。また、2ユニット構成は小・中型船で使用されることが多く、同軸ケーブルの長さは10m前後が標準とされている。
(4) 2台以上の空中線を装備するときで、各空中線が同じ設置条件を持っている場合は、同一レーダーマストに上下に装備すること。2台の空中線の装備場所の一例を<図 3.1.3>に示す。
<図 3.1.3>2台の空中線の装備場所
通常、上部に主レーダーの空中線を、下方に補助レーダーの空中線を装備するものである。しかしながら、<図 3.1.4>のように同一プラットホームに二重装備しなければならない場合には、同図に示すように、一方のレーダーを運転中、他方のレーダーに影響を与えないよう2台の空中線の見合わせ角γを40度以上として、互いに直接発射パルス電波を空中線で受信しないようにする。
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