日本財団 図書館


3] 電源電圧の確認

主電源及び補助(代替)電源の電圧を、インマルサットC型船舶地球局設備の供給端子で、テスターを用いて確認する。

4] 電源スイッチ

本体電源部の主スイッチを投入し、当該機器の電源スイッチを「入り」にすれば速やかに起動し、表示灯が正常に表示されることを確認する。

5] 受信状態の確認

受信したい海岸地球局からのメッセージが良好に受信され、必要なメッセージの選択ができ、かつ、良好に印字することを確認する。

6] プリンターの確認

プリンターに記録紙が正しく設定されていることを確認する。

7] 位置情報及び海域コードの入力の確認

自船位置情報及び海域コードの入力ができることを、手動又は自動でできることを確認する。

(h) インマルサットA型船舶地球局設備

1] 遭難信号誤発信の防止

誤って遭難信号の送信を開始した場合にすばやくキャンセルできるよう、機器の操作方法及びその手順について完全に理解しておくこと。

2] 空中線系

空中線の取付け状態、船首及び船尾方向や左右の障害物の状態、空中線コネクタの締付け状態及び防水状態、船首方向のラインとの一致状態、回転機構の円滑な動作、振動による機構部のゆるみがないか等を確認する。

なお、ドームで作業する場合は、空中線のEL(エレベーション)角度を90度とし、かつ、配電盤(分電盤)の空中線駆動スイッチを「断」にして、送信と空中線の駆動が絶対に行われないようにしておくこと。

3] 電源電圧の確認

主電源及び補助(代替)電源の電圧を、インマルサットA型船舶地球局設備の供給端子でテスターを用いて確認する。

4] 電源スイッチ

本体電源部の主スイッチを投入し、当該機器の電源スイッチを「入り」にすれば速やかに起動し、表示灯が正常に表示されることを確認する。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION