(1)　R-Sフリップフロップ

　

図3・45　RS　フリップフロップ

　

(2)　J-Kフリップフロップ

図3・46にJ-K　FFの論理回路記号、真理値表、タイムチャートを示す。

　

図3・46　J-K　フリップフロップ

　

RS-FFの機能によく似ているが、JK-FFではJ=K=1の入力が許されていて、1ビット前の出力の否定を出力できる。このFFはD-FF、T-FFとして使用することもでき、最も利用度の高いFFである。

(3)　D-フリップフロップ

図3・47にD-FFの論理回路記号、真理値表、タイムチャートを示す。D-FFは、D端子の情報を1ビット遅延させて出力する。このためD-FFは、Dラッチとも呼ばれる。

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