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図3・48

(注)1.圧着端子の圧着工具は、端子メーカー指定のものを使用すること。端子はケーブルの心線導体の太さに適合したものを使用のこと。

2.番号スリーブは、機器結線部の端子番号と一致させる。多心ケーブルの場合で、保護テープに番号が付記されているものを、機器結線部の端子番号と一致させて結線する場合は、番号付きスリーブを用いなくてもよい。

3.圧着が完了したら、端子が容易に抜けたりしないことを確認すること。

 

特に心線導体が細い場合には、十分注意する必要がある。このようなときには心線導体を2重に折り返してから、圧着端子に圧着してもよい。

 

ハ.裸圧着端子の取付け(例)

裸圧着端子を使用する場合は、圧着した金属部分には熱収縮ビニルチューブや粘着ビニルテープを用いて絶縁と防湿の処理を行うこと。

更に防水処理が必要な場合は、シール剤処理も行うこと。(図3・49参照)

ニ.はんだ端子の取付け……図3・50による。

 

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図3・49

 

 

 

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