日本財団 図書館


031-1.gif

図2・20 交流の電力(2)

 

031-2.gif

 

となる。この式でもVIcosθは時間的に変化をしない項で、V=ZI、cosθ=R/Z、VR=RIである。ただし、VRは抵抗の両端の電圧であるから、(図2・20(b) 参照),P=VIcosθ=ZI・I・(R/Z)=RI2=VRIとなる。ここで、VIは見掛けの電力で皮相電力、またcosθを力率という。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION