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第2章 CNG車の走行試験

 

都市内の物流を担当している運送事業者が、共同輸配送事業用としてCNG車を導入した場合の使用実態、実用性、課題を調査するため、平成8年4月から東京地区で2台、関西地区で1台、さらに平成9年3月から4月にかけて新たに東京地区で1台、関西地区で2台、計6台のCNG車を導入し、平成10牢10月末日まで営業走行試験を実施した。

 

2.1 試験内容

 

(1) 調査対象事業者

共同輸配送を実施している6事業者に委託し、実際に営業走行を行いながら、各種のデータを収集した。調査対象事業者は、表1-4-1に示した通りである。

(2) 試験車両の主要諸元

試験に供した車両の主要諸元を表2-1-1に示す。

いずれも市場で販売されている最大積載量2トンのCNG車である。

 

表2-1-1 CNG車の主要諸元

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