日本財団 図書館


1.4 共同輸配送の形態について

 

共同輸配送とは、事業者、荷主であるメーカーや卸売業者が納品の際の集荷及び配送を共同で行うことによって、物流の効率化を図るものである。この調査では、共同輸配送にCNG車を導入した場合の使用実態、実用性、課題を調査するため、実際に共同輸配送を実施している事業者の協力を得て、平成8年4月から東京地区で2台、関西地区で1台、さらに平成9年3月から4月にかけて新たに東京地区で1台、関西地区で2台、計6台のCNG車による営業走行試験を実施した。

以下に、これらの事業者の共同輸配送実施前と実施後の業務形態を比較して共同輸配送の実際を示す。

 

表1-4-1 CNG車の走行試験調査対象事業者

 

019-1.gif

019-2.gif

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION