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持っていました。また5台の新しいエタノール・バスがありました。

Scania社の新しいエタノール・バスは高いエンジン圧縮比(24:1)、ターボ・チャージングおよび入力空気冷却器を持っています。エンジン出力は2000回転で191kWです。このバスはまた新しく開発された酸化触媒を装着しています。使用された燃料はフェーズ1の90%エタノールであり、フェーズ2の5%の水を特別添加したエタノールです。フェーズ3を通じ、新しい燃料混合が着火促進剤として新しく開発されたタイプのBeraidによりテストされました(表7.1)。

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表7.1.西部Norrlandプロジェクトの3つのフェーズを通じて使用されたエタノール燃料に関する燃料混合(要領%) (Larsson E、1997)

 

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