○ 小委員会への要請事項:パラグラフ4
○ 関連文書:ST/SG/AC.10/1998/53、ADR(1998 edition)
1 同類の特性を持つ他のクロロギ酸類(液体)の国連番号では、金属中型容器または大型金属容器が許可されているにもかかわらず、UN2740は、IMDGコードでは大型金属容器で運送することは、許可されていない。
2 比較するために、IMDG Code上の大型金属容器の使用が許可されているクロロギ酸類(Class6.1,Subsidiary risk 3&8,PGI)を下記に示す。
*小委員会で承認された場合
3 クロロギ酸ノルマルプロピルについては、米国において数年前から大型金属容器を用いて安全に道路輸送されている。更にこの液体は、RIDと同様に欧州内において大型金属容器に収納して陸上輸送されている。
小委員会への要請事項:
4 クロロギ酸ノルマルプロピルを大型金属容器に収納して運送することを許可するためにIMDGコードを改正することを提案する。国連専門家委員会の合理化作業に基づいた大型金属容器の割当てをannexの中に含めた。
ANNEX
新様式IMDGコード中でのUN2740の大型金属容器の割当て。
タンク特別要件(TP notes):
TP2- 国連勧告4.2.1.9.3で規定された許容充填量。(すなわち95/1+(tr-tf))
TP13- この物質を輸送する場合は、自蔵式呼吸具を備えること。
DSC 4/3/7(米):UN3066、塗料又は塗料関連物質のIMDGコードへの新規提案
○ 主要点:この提案は、塗料(ペイント、ラッカー、エナメル、ステイン、シュラック溶液、ワニス、つや出し液、充てん液、ラッカーベース液等)又は塗料関連物(シンナー等)、腐しょく性物質、UN 3066、容器等級II又はIIIをIMDG Codeに追加することを提案する。
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