日本財団 図書館


議題2:IMO他機関の決定

 

DSC 4/2(事務局):MEPC,LC,MSC,FC and NAV小委員会の関連会合の決定

1 DSC小委員会に関係する他の委員会の開催日

DE 41(1998年2月9日〜13日)

MEPC 41(1998年3月30日〜4月3日)

MSC 69(1998年5月11日〜20日)

NAV 44(1998年7月20日〜24日)

FAL 26(SPI WG)(1998年9月7日〜11日)

2 各暫定議題関連事項

.1 第2議題関連

(1) 高速船に関するSOLAS条約第VI章及び第VII章の適応性

(2) コンテナの取り扱いに関する進展

FAL 27/12:

.3.5 作業グループは、垂直方向に連結された2本のコンテナを吊り上げる方法の最近の進展について次の点に関する懸念を持って銘記した。

1] 基準がないために、ツイストロック及び隅金具がこの吊り下げ方法のために設計され試験されていない。

2] 異なるタイプのツイストロックが使用されている。例えば、左右のロッキング

3] 実際のコンテナ重量が分からない。

.3.7 作業グループは、基準ができ試験されるまで本件に関するこれ以上の議論を延期することを決定した。しかし、船上において単一のツイストロックのみを使用し、この荷役形態において重量計付きのリフティングギアのみが使用されることを確実にするために貨物ターミナルにこれらの方法を採用することを促す。

(3) コンテナ固縛操作の安全性

FAL 27/12:

.3.8 作業グループは、コンテナ固縛操作を強めるための港域における安全実施に関するDE41からのコメントに合意した。しかし、ISOの新しい進展がこの方向での措置であり、作業グループにおいて本件について現在のところ取り組む必要がないことが合意された。

(4) 危険物一覧表

FAL 26/19:

.9.4 FAL委員会は、E&Tグループによるエディトリアルな変更の承認後、FAL Form 8として使用するよう奨励した。

(5) 複合輸送用危険物申告書

MSC 69/22、パラ9.2:

委員会は、小委員会の複合輸送用危険物申告書(FAL Form7)に関する意見を是認した。

FAL 26/19:

7.17 PAL委員会は、FAL Form7を条約の付録3に情報として添付したが、条約又はその付録には、この書式について明記しないことが決定された。

(6) 危険物に関する届書

FAL 27/12:

.4.3 作業グループは、委員会がメンバー国及び当該機関に危険物に関するEDIを使用し、委員会に関連情報を提供することを要請するよう推奨した。

(7) ばら積みターミナルのオペレーター用情報リーフレット及びモデルコース

FAL 27/12:

6.3固体ばら積み貨物に関するターミナル作業のための方針の概要(ANNEX 3)

(8) IMOのための海洋法に関する国連会議の意義

MSC 69/22、パラ18.7:

委員会は、第19回臨時理事会がIMOのための海洋法に関する国連会議の意義に関する調査について検討したことを銘記し、それらの作業に関連して、種々のIMO機関がこの調査を参照するよう推奨した。

(9) 港域環境の安全性に関する第4回国際会議の結果

.2 第3議題関連

MSC 69/22、パラ9.7〜9.10:

○ 委員会は、二つの会合が近接しているためにDSC4へのIMDGコードの様式替えに関するE&Tグループの報告の提出期限を1998年12月18日に緩和することに合意した。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION