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3.4.4. 水分値と剪断強度の関係

Pomalaa鉱及びBoalaine鉱の水分値と剪断強度の関係を図3.4.5及び図3.4.6に示す。

 

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図3.4.5. Pomalaa鉱の水分値と剪断強度

 

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図3.4.6. Boakaine鉱の水分値と剪断強度

 

これらの図において、横軸は最大粒径6.7mmの試料の水分値であり、縦軸は剪断抵抗係数及び粘着力である。図より、今回実験した水分値の範囲では、水分値の上昇とともに剪断強度が低下していることが分かる。

これらの結果を用いて荷崩れの数値解析を行うことにより、荷崩れ危険性から見た、一面剪断試験用試料(最大粒径6.7mm)の水分値のクライテリアが求められる(第4章参照)。

 

 

 

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