防災週間が始まります
震災・津波・風水害・火山災害を重点課題とする、防災週間が下記の日程で行なわれます。
地域の防災訓練に積極的に参加するなどして防災意識を高めましょう。
『8月30日(日) 〜 9月5日(土)』
四方山一口噺
鎌倉には数多くの伝統行事がありますが、その一つに奇祭といえる「面掛行列」があります。
長谷寺に程近い御霊社の例祭で面を着けた10人程の行列が出ます。
その面は、天狗・おかめという馴染みのものの他、舞楽・神楽・能などの多種多様なものであるうえにおかめ面は孕み女という一風変わった行列です。
発生起源や、宮廷行事そして民間の田行事に発する神事芸能という、使われ方も異なる面が混濡していることもこの行列の謎の一つと言われています。
某国の大統領のように源頼朝も負けず劣らずの艶聞の多い将軍で、この行列の由来には、頼朝が非人の娘を妊娠させたので非人一族が勢力を持ち、頼朝の外出のとき列に加わることを許されたとか、非人一族が頼朝の行列の先触れを受け持っていた関係から、一族の娘が頼朝の子を孕んだのを幸いに頼朝との関係を誇示して、孕んだ娘を行列に加えた事によるなどの諸説があります。
何れにしても大人同士の男女関係で裁判沙汰となっている大統領がこの史實を知ったら、昔の日本は尊敬すべきとし、内政干渉まがいの対日圧力を弱めるかもしれません。
巷間では、かつて孕み女には19才の厄年の娘がなったと言われておりますが、孕み女の衣装にも時代考証に配慮が欠けるなど、風化現象があるのが残念です。
尤も尋ねたのは20年も昔、現在ではどうなのでしょうか。
不思議とこの例祭当日は雨になることが多いとかで、尋ねた時も行列の終わり頃、一霧雨になりました。
例祭は9月18日行列は午後2時、仮面史に興味のある方には一見の祭りと思います。近くに古い力餅屋もあります。
(御霊社は平安末期、平氏の血をひく大庭・梶原・長尾・村岡・鎌倉の五氏が、祖先を祀った事から名が出たと伝えられていますので、五霊社が御霊社に転化したものと思われます。
後に、鎌倉権五郎景政だけが有名になった為、権五郎神社の別称もあります。
この神社と面掛行列との関わりは明らかではありませんが、非人面行列とも呼ばれておりますので、五氏の何れかが非人一族の頭領で神前奏舞の神事を行列に置き換えてしまったとすれば、頷けない事もありません。)
訃報
当協会理事でセントラル株式会社社長の元吉松博氏が8月7日心筋梗塞で急逝されました。
ご冥福を祈りつつご報告致します。
住所 木更津市新宿1番8号 奥様のお名は和江様です
事務局カ、らのお願い
年2回発行の安全パトロール及び小安協ニュースの内容等についてご意見をお寄せ下さい。
また、経験談など御寄稿頂けたら有難いと思います。
ご意見は電話でも結構ですが、FAXでお願い出来れば感激です。
ご挨拶
柳沼 博 8月事務局入りしました。気取って言えば浅学非才平たく言えば、鈍 つまりは普通以下です。
目下皆様のご期待に沿えるよう努力中ですが、向後のご指導をよろしくお願いします。
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