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「地方公共団体における情報システムの運用管理の効率化に関する調査研究」報告書

 事業名 地方行政情報処理技術の研究指導
 団体名 地方自治情報センター 注目度注目度5


1−1 情報システム部門における問題点

情報化の進展に伴い、情報システム部門において発生する問題点を以下に示す。

(1) ユーザー・サポート業務の増加

 EUCの進展から民間企業では1人1台のパソコンを整備していることも珍しくなく、地方公共団体においても職員個々へのパソコン整備が進んでいる。 しかし、端末としてのパソコンの安定性は必ずしも高いとは言えず、ユーザーの操作ミスや不必要なソフトウェアのインストールによる障害、初期不良による稼働不安定等、ユーザー個々においてトラブルが発生する可能性がある。 つまり、端末(パソコン)の台数が増えれば増えるほど、ユーザーにおけるトラブル及び情報システム部門によるユーザー・サポート業務も増える。
  また、端末のトラブルだけでなく、端末操作に関するユーザーの質問への対応も情報システム部門の業務となっており、これに関しても端末の台数が増えるほど、業務が増える。

(2) システム管理業務の増加

 情報技術の進展により端末だけでなくサーバ(ホスト)のダウンサイジングも進んでいる。 パソコンやUNIXマシンをサーバとしたCSS(Client Server System)は初期投資が安価な反面、汎用機よりも必ずしも安定しているとは言えず、また、処理能力から接続できる端末数が限られていることから大きな組織では多くのサーバの整備が必要になる。 このようなことから、CSSを導入している大企業等では情報システム部門におけるサーバの管理業務が増加している。
 加えて、インターネット等の外部ネットワークヘのLANの接続も進んでいることから、コンピュータウイルスや外部からの不正アクセス等を防ぐセキュリティ対策業務等も昨今増えてきている。

 

 

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