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「イントラネットを利用した庁内システムの構築に関する調査研究」報告書

 事業名 地方行政情報処理技術の研究指導
 団体名 地方自治情報センター 注目度注目度5



第5節 イントラネットが果たす役割〜加古川市〜

5−1 イントラネットの概要

?@加古川市の情報化の流れ
 本市では、昭和49年にホストコンピュータを導入して以来、住民情報サービスシステム、内部情報システム、庁内電子メールシステム(ホスト)の運用を順次行ってきました。また、昭和60年頃からは約150台のパソコンを導入し文書管理システム等の個別システムの運用、及び事務処理のOA化を図ってきました。
 しかし、パソコンのスタンドアロン環境での利用の限界、ホスト電子メールシステムの利用時間や利用端末の制限等を考えると、更なるOA機器利用者の拡大・業務の効率化を図るためには、新たなネットワーク体系を構築する必要が出てきました。そこで新庁舎建設にあわせて庁内LANを構築し、グループウェア、インターネットを導入して全庁的な情報の共有化・文書のペーパレス化、職員同士のコミュニケーション活性化を図り、事務処理をより効率化することで質の高い住民サービスにつなげようとしています。

?A加古川市のイントラネット
 グループウェアを導入すると同時に、それまで各課が独自にパソコンで行っていた全庁的な業務(文書管理・人事給与など)をイントラネットで構築することになりました。グループウェアでも情報の収集までは可能でしたが、その後の集計処理など各課が独自に行っていた複雑な処理を行うことができません。そこで各課での作業を軽減し、今後のシステム拡張や操作性の向上を図るため「庁内業務サービスシステム」をイントラネットで構築し、導入することとなったのです(詳細は後述)。
 さらに平成10年3月からは、各課の情報発信・受信の新たな手段として「庁内Webサービスシステム」がスタートしました(詳細は後述)。これに伴い職員に対してもHTML研修を行い、職員が自らホームページを作成し活用できる体制を整え、情報化に対する意識の向上を図っています。
 以下に本市のイントラネットシステムである「庁内業務サービスシステム」と「庁内Webサービスシステム」の利用業務の詳細についてご紹介いたします。

 

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