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(6)市町との接続
 市町からアクセスできるWWWサーバを設置し、このサーバを介して、県と市町立小中学校間で、電子メール・電子掲示板等を利用した情報交換を行っている。

2−4 イントラネットの運用
(1)ネットワーク管理
 行政情報ネットワークは、システム管理者が一元的に運用管理しており、システム管理者が、ネットワーク機器及び通信回線等の稼動状況を監視するとともに、ネットワークの拡張や変更に伴う各種メンテナンス作業を行っている。
 サーバやパソコン等をネットワークに接続する場合は、申請によりシステム管理者の接続許可を得ることとしている。この際、利用端末のIPアドレスは、システム管理者が付与しているが、利用端末のネットワーク設定及びWWWブラウザのインストール作業等は、利用端末の設置・管理者が行うこととしている。

(2)ドメイン管理
 内部DNSサーバは、システム管理者が一元的に運用管理し、ドメインは、庁内用WWW又はFTPサーバの設置・管理者の接続申請に基づき、システム管理者が付与し、内部DNSサーバに登録している。

(3)セキュリティポリシー
 ネットワークを利用するためのルールやマナーをネットワーク運用管理要領に定め、セキュリティや情報の保護を図っている。
 このほか、システム上、ID及びパスワード等によるユーザ認証のほか、ネットワークや各種システムヘのアクセスを制限するため、接続機器に固定のアドレスを割り当てており、DHCPは採用していない。
 また、ネットワークに接続するパソコン等には、ウィルス対策ソフトの組み込みを義務づけている。

 

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