6−2 システム稼動後に行う処理
システムが稼動したあとは、担当課において、以下の作業が発生する。
(1)抽選処理を伴わない予約
職員の申請に基づいて、担当課用のアプリケーションを用いて処理を行う。
(2)当選のキャンセル
当選者の申請に基づいて、担当課用のアプリケーションを用いて処理を行う。
(3)抽選処理
外部プログラムを稼動して、抽選結果ファイルを作成する。なお、外部プログラムを利用して抽選を行うときには、アプリケーションの稼動を一時中断する必要がある。
抽選自体は、必ずしも外部プログラムを利用する必要はない。例えば、「申し込み状況ファイル」から該当する施設のレコードを抽出して、「抽選結果ファイル」へ手動で書き込めばよい。
(4)各ファイルの整理更新
アプリケーションの稼動を一時中断して、施設情報や職員情報のなどのメンテナンスを、適宜行う必要がある。
(5)各種統計情報
職員の施設利用状況など、各種統計情報が必要な場合は、表計算ソフトなどを利用して作成する。
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