(7)テスト
イントラネット上のアプリケーションも、従来のシステム開発手順と同様に、単体テスト・システムテスト・総合テストを段階的に行うことが通常である。テストは、システム稼動前の最終段階にあたるため、念入りに行う必要がある。
?@単体テスト
開発作業の最終段階で、開発者自身がテストを行う。ここでいう単体とは、一つの機能やトランザクションのことをいう。
?Aシステムテスト
単体の機能を組み合わせて行うテストで、アプリケーション全体を一つのシステムとしてテストを行い、すべての構成要素が連係して動作することを確認する。
?B総合テスト
アプリケーションを、実務環境にインストールして行うテストである。さらに、一定の期間、新システムと旧システム(手続き)を並列して稼働させる「並行テスト」を行い、新システムが予定どおり稼動することを確認する。
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