★ラッチストーン公園
スペイン広場の裏手にあり、ラッチ・ストーンと呼ばれる高さ1.5〜2mのコケシ状の石柱が並んでいる。この石は宗教的な意味合いをもつもの、あるいは高床式建築物の土台ともいわれるが、その実態についてはいまだに解明されていない。
★アプガン砦
1800年頃、チャモロ族の大反乱に対するスペイン軍の拠点跡。太平洋戦争時には砲台として日本軍が使用した。ここから見るアガニア市街やアガニア湾の眺望が素晴らしい。
★ユナイテッド・シーメンズ・サービス(旧U・S・Oビーチ)
トロピカルムード満点のアサン・ビーチの南、アプラ港に向かう途中にあり、数年前までは米軍関係者の保養施設だった。ヤシの木やベンチが整備されていて快適に過ごせる。比較的水の透明度が高く、マリンスポーツを楽しむには絶好のポイントである。
★イパオ公園
一面が芝生に覆われていて、週末になると市民たちの野外パーティーが賑やかに繰り広げられる。B&G 「少年の船」の寄港20周年を記念して、グアム関係者によって建立された記念碑がある。
隣接するイパオ・ビーチは、タモン湾南部に広がる白砂のビーチでグアム随一の海水浴場として知られる。もちろんウインドサーフィンなどのマリンスポーツも盛んに行われている。
★アプラ港
ミクロネシア最大の商業港。自然の地形を生かした良港で南側にはアメリカ海軍の基地がある。波静かな湾内はダイビングポイントとしても知られ、観光潜水艦、ディナークルーズ等も運行。海のレジャー基地でもある。
今回の「ふじ丸」はこの港に停泊し、私たちの活動の拠点になる。
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