歓迎のことば

熊本県相撲連盟
会長 米原賢士
第37回全国教職員相撲選手権大会を、「明るい健康な街づくり」を目指すこの宇土市に全国各地より皆様をお迎えし、開催できますことを心からお慶び申し上げます。
選手の皆様には、21世紀に活躍する青少年の教育に献身的な努力を注いでおられますが、日頃磨かれた技量とスポーツマンとしての意気と力をもって、真に栄えある郷土の代表として活躍されんことを期待いたします。
相撲は、国技として永い間の歴史と伝統をもった競技であります。心を磨き、体を鍛え、豊かな人間形成をめざすものであり、このことは今日の教育現場に求められる大切な基調であります。
教育を実践しておられる皆さまには、この大会を通じてお互いに理解と交流を深め、友情の輪を広げていただければ幸甚に存じます。
ご存知のとおり平成11年には、熊本において「くまもと未来国体」が開催されますが、大会の成功のため現在関係者へ協力を頂き、その準備をいたしております。
選手の皆様には郷土の名誉と競技の栄光のため、堂々と健闘されんことをお祈り申し上げますと共に、本大会の成功に向けてご協力を賜りました関係各位に心からお礼申し上げ、歓迎のご挨拶といたします。
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