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歓迎のことば

宇土市長 田口信夫

 

 気候温暖で自然豊かな地、九州の中央に位置する宇土市に、全国各地から選手・役員の皆さんをお迎えし、第37回全国教職員相撲選手権大会が盛大に開催されますことは、誠に喜ばしく、3万7千市民とともに心から歓迎申し上げます。
 宇土市は、古来相撲道の盛んな土地柄であり、天保11年名横綱不知火諾右衛門生誕の地でありますが、近年では濱ノ嶋関の出身地として有名になっています。
 こうした本市において、第37回全国教職員相撲選手権大会が開催されますことは、明年開催されます「くまもと未来国体」の相撲競技リハーサル大会として誠に意義深いものであり、くまもと未来国体への足がかりとして、また、相撲競技の振興発展に大きく寄与するものと期待しております。
 この大会に向けて日頃鍛練された選手のみなさんには、その力と技を遺憾なく発揮され、素晴らしい成果を上げられますことを心よりお祈りいたします。また、この機会にお互いの交流を深められますとともに、宇土市の歴史や文化、そして市民とのふれあいの中に、一生の思い出を刻んでいただき、来年開催されます「くまもと未来国体」で再びお会いできますようお待ちしております。終わりに、本大会の開催にあたり、日本相撲連盟をはじめとして格別のご高配を賜りました関係各位に心よりお礼申し上げますとともに、本大会の成功を祈念し、歓迎のことばといたします。

 

 

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