イ. 事業の推進方法
●この事業は、エコハウスの入館者数とヒット商品の開発によって、成否が決まる。前述のように中村市のトンボ自然公園は、年間5万人の入館者数とビーズトンボのヒット商品で800万円以上の収益をあげている。まずはヒット商品を開発しなければならないが、この開発にはプロ並みの手腕が要求され、相当の時間もかかる。先頃、鶴田一郎氏のご好意によりTシャツを製作販売したが、今後もこのようにプロにボランティアで製作を依頼し、ヒット商品を作っていく。
●商品の種類については、現在、トンボ自然館で並べられているものを見る限り、相当充実してきているので、活動目的が伝わりやすいように、ほかに何が不足しているのかを検討し、再構成する。現在販売している石鹸などの環境にやさしい生活関連商品については、さらに充実してもよい。
●販売場所については、当面は、よりいトンボ自然館の1階と「さいたま川の博物館」内での販売ブースとし、関越自動車道のサービスエリアや道の駅などへ徐々に販路拡大に努める。そのほか、トンボ祭を始めとするイベントや行事を行なう際には、簡単な販売ブースを設けて売り、また、会報を利用して通信販売にも取り組む。
●将来的に、寄居エコロジーパーク内の拠点施設が完成した際には、CATの売店のようにして、次のような商品を販売する。