また、知人に配ったところ、「油汚れも落ちるのには驚き。残留農薬が心配な野菜も洗えるのが重宝」とファンになる人が続出しました。
そんなブームを受けて『不思議なタワシ』(日本ヴォーグ社)など、手引書まで登場。同書の編集に協力した毛糸メーカーのハマナカによると、アクリル毛糸は非常に細かい溝を持つ単繊維を縒って作るため、これで編んだタワシの表面にはミクロ単位の凹凸ができ、汚れがこそげ落ちるということです。洗剤がいらないのはもとより、すすぎの水や時間が少なくてすみます。
エコタワシの発明者は東京在住の手芸作家とも、東海地方の主婦ともいわれていますが真相は不明。