ウ 試行的事業の対象者は30名以上とし、総合相談窓口に相談に来た者のうち、複合的な需要を有する者及び特別障害者手当受給者等から適宜選定すること。その場合、視覚障害と他の身体障害との重複者、聴覚障害と他の身体障害との重複者、身体障害と精神薄弱又は精神障害との重複者が含まれるようにする。
エ 試行的事業は、複合的な需要を有する障害者に対し、総合的かつ継続的な介護等サービス提供を確保するため、介護支援専門員の役割を担う者を中心として、需要を満たす複数のサービスを適切に結びつけ、調整を図りつつ、介護等サービス提供計画を作成する。
オ 市町村は、試行的事案の実施終了後、介護等サービス提供計画作成の状況等の他、介護等サービス提供支援を実施していく上での必要な事項や問題点等を都道府県に報告する。
4 事業実施上の留意事項
平成9年度においては、検討委員会における検討のみの実施でも差し支えないものとする。
試行的事業は、介護等サービス提供計画の作成までを原則とするが、介護等サービス提供計画に基づくサービス提供を試行しても差し支えないものとする。
試行的事業の実施期間は、同一市町村においては原則として、当該年度末までとする。
試行的事業の利用者に対しては、試行的事業の趣旨を十分に説明し、円滑に協力が得られるようにする。
検討委員会委員、都道府県・市町村職員、その他試行的事業の実施に参画した関係者等は、本事業において知り得た個人に関する秘密を他に漏らしてはならない。
5 経費の負担
この実施要綱により行う事業に要する経費については、別に定めるところにより国庫補助を行うこととする。
□ ヒューマンケア協会「ケアマネジメント研究委員会」委員名簿(50音順)
小林 良二(東京都立大学 教授)
高橋 修(自立生活センター立川 代表)
田口 順子(理学療法士協会 国際部長)
立岩 真也(信州大学医療技術短期大学部 助教授)
中西 正司(ヒューマンケア協会 事務局長)
山田 昭義(AJU自立の家 常務理事)