b)どのような点で活性化するか
どのような点で活性化するかを尋ねたところ、来訪者の増加(52.1%)、関連技術集積(51.4%)、先端的イメージが形成される(37.5%)、補修需要の発生(24.3%)が多い。
造船所に限ると、「関連技術の集積」は22.2%と他と比べてとりたてて多くなく、造船所以外と若干違いがみられる。浮体式海洋構造物の建造・修繕・維持補修等に必要と想定される技術のとらえかたが、造船所とそれ以外とでギャップがあるためと思われる。造船関係者以外は現在の技術レベルよりも相当高度な技術が必要と見ているものと推察される。基本は鋼材の切断と溶接、上載物の搭載であるから、現在の新造船の延長線上とみている造船所とは若干とらえ方に差がある。
これらの点についても、広報に努め、超大型のものでないなら、現在の技術をもってすれば十分可