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b)浮体式人工島スポーツ・レジャー施設

やや大規模な例となるが、浮体式の人工島上にスポーツ・レジャー施設を想定した。

【取り上げ理由】

四国地区は、気候温暖、海域は静穏で、海洋スポーツ・レクリエーション環境に恵まれている。

しかしながら、適地が少なく、潜在的なスポーツ・レクリエーション需要に応えられていない。また、人工護岸の整備等により、海岸や海に親しむ機会も少なくなって来つつある。

このため、今回、海に親しむスポーツ・レジャー施設として、複合型施設整備を想定してみた。

【概要】

浮体式人工島上に、ミニゴルフ場、野球場、サッカーグランド、テニスコート等のスポーツ施設、ゴーカート、プール等の遊戯施設を設ける。

さらに、緑地公園、釣り桟橋、人工海浜、水族館、マリーナ等の親水施設を設置する。

人工島へのアクセスは海上交通によるものとし、マリーナの他にフェリー等の接岸できる船着き場を設ける。

想定寸法

長さ1,000メートル×幅750メートル×高さ4メートル

 

 

 

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