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9) 輸出・輸入の実施状況(製品・部品の単体)(製造・加工事業者)

舶用工業製品の単体を輸出している事業者は、製造・加工事業者のうちの30%、また輸入している事業者は21%である。

業種別に見ると、輸出の実施率がもっとも高いのは「その他の部分品・付属品」で38%となっている。また、輸入については「その他の部分品・付属品」(実施率30%)、「その他のぎ装品」(実施率31%)の2業種で大きくなっている。

 

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輸出実施事業者について売上高に占める輸出額の割合を見ると、製品輸出事業者では平均14%、部品輸出事業者では平均3%である。輸出の仕向先はアジア向けが78%、欧州向け14%、北米向け3%、その他向け5%である。

輸入を行っている事業者における輸入品目は製品、部品の両方があり、表3-22.に示すとおり多岐にわたっている。アンケートに回答された直近期の輸入額は約32億円に達している。輸入先はヨロッパが多いが、台湾、韓国、中国があがっている。

 

 

 

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