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3) 情報化促進対策

情報化促進については「間接業務のコンピュータ化」以外ではあまり対策はとられていない。今後の計画としては「CALSの導入」や「顧客や外注先との間のオンライン化」がやや増える。

 

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8) 資材調達、下請、外注先との関係

資材調達や外注に関して、造船業と地元との結びつきの強さを見ると、資材の購入においては兵庫県の事業者は同じ兵庫県内から購入する割合が72%(金額比率)と高い。しかし、「エンジン、機械類」と「部品、付属品、ぎ装品」の県内からの購入比率はそれぞれ60%、49%となっており、資材の購入率よりも小さい。県外事業者では、造船所が立地する同じ県内からの購入比率はかなり小さくなっている。

 

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