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4・3・2 型鋼・ロンジ材の曲げ加工

ロンジ部材を原尺マーキンするには外板実長・逆直線寸法・FR角度量などの情報が必要である。これらのデーターを得るには線図より多くの工程を経て原尺展開を行い更に、展開図よリマーキン用の諸数値を拾いだす作業で得られる。このようにロンジ部材の原尺マーキン情報はポイントを付ける・拾う・移す・計るの繰り返し作業を経て得られるので精度誤差が累積されやすい。

一方、現図システムでは瞬時に人手を介さないで正確な情報が得られる。図4・3・2にロンジ材の曲げ加工情報例を示す。

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