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6.2.5 使用船舶・機械

 

今回の実験では支援台船を用いる。支援台船上に予めULVSのレーザー発振器、冷却器、モニターおよび発電機等を搭載し、実験装置の制御および画像の記録を行う。

また、実験機材一式を積んだコンテナーを船上に搭載するため、クレーンが必要となるが、使用するクレーンの容量はバックホウより十分小さいので兼用できる見込み。

また、ULVS搭載のバックホウについては、ULVSにより最大200kgの荷重増加を見込んでクレーン等の操作を行う。

 

6.3 実海域実験結果

 

6.3.1 実験環境

 

(1) 日時;1997年11月24日(日)9:00〜15:00

(2) 実験海域;宮古島平良港沖約3km

(3) 天候;快晴、無風

(4) 濁度;0.2〜0.4ppm

なお、朝のうちは0.180ppm(水道水で0.3〜0.4ppm)と澄んでいたが、潮流の向きが変わったためと思われるが、午後になると濁度が高くなった。

(5) レーザーパラメータ;パルスエネルギ:2mJ、波長:532nm

 

6.3.2 実験結果

 

ULVSおよび水中カメラから5m〜10mの距離に潜水士により、コントラストチャートと分解能チャートを持ってもらい視認した。パルスジェネレータの故障により映像は午前中のみしか撮れなかった。

VTRにて画像の比較を示す。(別紙6-3-1の画像出力図を参照)

 

6.3.3 考察

 

・大陽光の影響が大きすぎて、濁水中のように従来カメラとの性能比較はできなかった。

・従来カメラで見える場合は、カラーでもあるし十分使用できる。

・対象物を見出すのに距離計の使用が望まれる。

 

 

 

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