6. 水中レーザーテレビの実証確認試験(実海域実験)
6.1 目的
港湾施設・水域調査ユニットの構成予定機器である水中レーザーテレビ(以下ULVS※という。)について、その実用性を確認するため、ULVSを水中バックホウに搭載して運用し、水中作業用モニターとして使用することが可能なことを検証する。
※)ULVS;Underwater Laser Viewing System,水中レーザーテレビ(概略仕様を別紙6-1-1に示す)
6.2 実海域実験内容
バックホウによる作業海域での非作業中および作業中の水中の対象物(例えば捨て石)の視認を行う。(別紙6-2-1を参照)
6.2.1 実験手順
以下の手順に従って実海域実験を行う。
(1) 実験実施体制の関連部署への周知徹底、使用バックホウヘのULVS艤装等諸準備の実施
(2) 支援台船上で予めバックホウに艤装したULVSの健全性の確認
(3) バックホウの海中設置後、支援台船からバックホウの向きを変えながらの視認対象(例えば捨て石)の視認
(4) バックホウを支援台船から遠隔操縦した際の海底上の巻き上げ時に、視認対象(例えば捨て石)を視認
(5) 所要の写真、VTR等による確認の後、実験を終了し、撤去。
6.2.2 水中での作業内容
実証試験の記録等のために、実験中に潜水士が以下の作業を実施する。
(1) ULVSで対象を見ている様子の撮影(スチルカメラおよびVTR)
(2) 万一の故障に備えて待機していること
6.2.3 ULVSの設置場所および方法
バックホウの潜水士の操縦席又はその近傍にULVSを設置する。なお、ULVS自体の耐振策を予め施しておき、バックホウヘの取り付け台も、別途調製する。
6.2.4 計測方法・実験期間
計測はモニターによる目視を行うとともに、スチルカメラおよびVTRにより実験データを記録する。実際にモニターに要する時間は、1時間前後であるが、海域の濁度、潮流等の状況によって、計測開始時刻に変動が予想される為、実験期間は正味1日を予定する。