日本財団 図書館


045-1.gif

平常時の港湾管理の問題点として、管理対象の施設は増加する一方であるのに、管理費、補修費ともに削減される傾向にあることがあげられ、効率的な管理への要求が強かった。また、施設の水中部に対してもより簡単に調査を行いたいとの要望も多かった。

しかしながら、調査記録を電子化して管理・活用を行っている団体はほとんど無く、計測データに基づく効率的な管理を提案する上でも、本調査ユニットの意義は大きい。また、非常時に施設の変状を表示するためには、平常時(竣工時)の港湾施設の測量データを持っていることが必要であり、平常時の機能として、施設の測量機能も必要である。

 

(2) 施工中の検査

平常時の調査ユニットの活用方法として、港湾施設の維持・管理に用いることの他に、港湾工事における捨て石均し等への検査に活用することが考えられる。

現状は潜水士によってほとんどの作業、検査が行われており、工事水域の大水深化、熟練潜水士の減少等により自動化の要求が強い。

しかしながら、検査等では計測値の精度が問題であるとの意見が多かった。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION