メモリであり、その数はディジタル化を何ビットで行うかによって変わるが、1ビット分をCRTの一画面分について縦(Y)方向と横(X)方向に分けた番地(アドレス)を示すと図3・54のようになる。標準型テレビの掃査線の数は上下に512本あるので、この二次メモリの番地は大略(260,000×一画素当たりのビット数)が必要となる。
この二次メモリへの書き込み(記憶)は、図3・55(a)の一次メモリの内容を、レーダー空中線の走査角θが変化するにつれて同図(b)のように行い、空中線
前ページ 目次へ 次ページ