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と燃焼サイクルの最適化)

・代替エネルギー…バイオ処理とフォト触媒による水素発生技術

?環境技術:環境に影響の少ない技術開発、産業廃棄物処理のための技術開発

・環境保護技術…汚染サイトの浄化、

水処理、産業廃棄物の処理とリサイクル

・監視技術 …環境汚染の監視システム(揮発性有機化合物、金属など)

化学センサーの開発

 

(4)財政面と主なデータ

エニリチェルケの株主は、ENI 50%, A GIP 10%, A GIPP ETROLI 10%, E NICHEM 10%, S NAM 10%,SNAMPROGETTI 10%とすべて関連会社が保有するが、親会社のENIは、国を筆頭株主(60%前後)とする実質的な半国有企業である。財政面では、これらENIグループの関連企業から全面的な支援を受けているほか、イタリア環境庁、大学&科学研究省、EUから補助を受けている。また、他の民間企業からの支援もある。年間予算は約100万ドル(US$)である(表5-1参照)。

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(5)研究所規模/構成

?サン・ドナート・ミラネーゼ研究センター(ミラノ)

・エネルギー工学、遺伝子工学

・敷地250,000?

・研究所70,000?(グループ内の他部門との合同研究所の模様)

 

 

 

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