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を完成させる。

(b)接栓の最終組立て作業の時には引掛スパナを使用するので、図3・37を参考にして行うとよい。

173-1.gif

(6)テープ処理作業

ケーブルを屋外で使用する場合は、接栓にテープ処理をすること。接栓とケーブルの境目の約50mm程度にわたって自己融着テープを巻いたのちPVCテープで覆う。テープは1/2巾ぐらい重ね合わせながら巻くようにする。また、接栓同士の接続部にも同上の処理を行う。

(ただし、テープ処理が必要なのは、S形、N形接栓の接続部だけで、WXタイプの接続部には必要ない。)

*自己融着テープ(スミテープB)、PVCテープ(スミテープC)

(7)3GHz帯CX-20DHケーブル用コネクタ

CX-20DHケーブルコネクタの構造を図3・38に、電気特性を表3・4に示す。

173-2.gif

 

 

 

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