日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 技術 > 海洋工学.船舶工学.兵器 > 成果物情報

通信講習用 船舶電気装備技術講座[電気装備概論編](初級用)

 事業名 船舶の電気装備に関する技術指導
 団体名 日本船舶電装協会 注目度注目度5


033-1.gif

 

図29は一例で,Aは炉筒,Bは燃焼室,Dは煙管,Cは蒸気ドームである。

普通蒸気圧  18〜20kg/cm2

発熱量    10T/h内外である。

ボイラ効率は石炭だきが65〜75%,油だきで75〜80%である。

注:ボイラ効率とは蒸気に吸収された熱量と供給燃料の燃焼熱量との比をいう。

 

033-2.gif

 

(b)水管ボイラ

蒸気胴と水胴又は管寄せとの間を連結する多数の水管をもって,蒸発伝熱面をつくっているボイラである。

これには横形,縦形などがあるが,図30は簡単な横形水管式ボイラの一例を示す。

水管式ボイラの特徴は,

? 軽量小型である。

? 保有水量が少ないので早く汽醸できる。

? 高圧高温に耐える(61kg/cm2・515℃)

? 缶水循環が明確であるから蒸発量が多い。

? ボイラ効率70〜90%

等以上のとおりであるから,最近の高出力機関用に適している。発生した蒸気は飽和蒸気であるから,これをボイラの煙道又は火炉壁に設けた過熱器や再熱器で加熱して蒸気タービンに供給し,蒸気タービンの熱効率を高める必要がある。なお,最近は燃焼制御,過熱蒸気温度制御,給水加減等は,自動的に制御盤で行われている。

3・4・4 ガスタービン(gas turbine)

ガスタービンが最初に動いたのは,1902年コーネル大学の大学院生のS.A.モスが試験的に製作したことによる。その後1905年2人のフランス人アルマンガンとルマールは,うまく動くガスタービンを作り今日に至った。

これは要するに,蒸気タービンは蒸気を吹き付けて動力を発生させるが,ガスタービンは,蒸気の代わりに,高熱ガスをタービンの羽根に吹き付けて,動力を得る装置で,図31は基本的な原理図である。図31にみるように,大気圧の空気が圧縮機に入る。ここで3〜5気圧に圧縮された空気は燃焼室に入る。そこへ燃料が入って炉と同じように連続的に燃焼する。この燃焼され

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら

日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
415位
(33,792成果物中)

成果物アクセス数
26,563

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2021年10月23日

関連する他の成果物

1.通信講習用 船舶電気装備技術講座[電気装備技術基準編(その2)](中級用)
2.通信講習用 船舶電気装備技術講座(GMDSS)艤装工事及び保守整備編
3.通信講習用 船舶電気装備技術講座(GMDSS)法規編
4.船舶設備関係法令及び規則[資格更新研修用テキスト](強電用)
5.船舶設備関係法令及び規則[資格更新研修用テキスト](弱電用)
6.船舶電気装備資格者名簿
7.船舶電気装備技術講座[電装生産管理編](上級用)
8.船舶電気装備技術講座[SOLAS条約と国内関連法規編(電気設備)](上級用)
9.通信講習用 船舶電気装備技術講座[レーダー](機器保守整備編)
10.通信講習用 船舶電気装備技術講座[電気装備技術基準編(その1)](初級用)
11.通信講習用 船舶電気装備技術講座[電気理論編](初級用)
12.通信講習用 船舶電気装備技術講座[電気機器編](初級用)
13.通信講習用 船舶電気装備技術講座[電気艤装設計編](中級用)
14.通信講習用 船舶電気装備技術講座[電気計算編](中級用)
15.通信講習用 船舶電気装備技術講座[船舶法規編](中級用)
16.通信講習用 船舶電気装備技術講座[試験検査編](中級用)
17.通信講習用 船舶電気装備技術講座[レーダー](基礎理論編)
18.通信講習用 船舶電気装備技術講座[レーダー](装備艤装工事編)
19.通信講習用 船舶電気装備技術講座(GMDSS)基礎理論編
20.「船舶の電気装備に関する技術指導」の報告書
21.弱電ハンドブックの作成に関する中間報告書
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から