使用周波数はS-band(1,690-1,692MHz)、送信出力は55.5dBmである。チャンネル数は可視波長4(予備4)、赤外波長3(同1)、画像走査線数は可視波長10,000本、赤外波長2,500本、分解能は衛星直下で可視波長1.25km、赤外波長5.0kmである。
受信は衛星を自動追尾するアンテナによるが、更に受信予定時間になると、コンピュータ制御により、受信信号が最強になるよう方向の補正を行い、安定した受信状態が維持される。アンテナで受信された信号はダウンコンバータで伝送が容易な低い周波数に変換され、受信器で増幅・復調され、画像処理装置でデジタル処理してデ