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3. 港湾施設

 

(1)港の概要

 

特定重要港湾である堺泉北港は、堺市、高石市、泉大津市の地先にまたがる港湾で、昭和44年3月に堺港と泉北港とが統合されたものである。

臨海工業用地には、石油化学、電力などの基幹産業を始め、関連産業等三百数十社の大小工場が立地し、重化学コンビナートを形成している。

大浜埠頭では西日本最大規模を誇る堺青果センターがあり、貿易の自由化などに伴う青果物の需要に対応している。

小松埠頭では九州の新門司との間にフェリーが就航している。「世界都市・関西」の一翼を担うための物流・産業機能、商業・生活関連など多彩な機能の導入や、大水深コンテナバース・多目的バースを整備し、また「環境共成港湾」を先導するために、親水緑地や干潟等を整備し自然環境との共成を図っている。

 

(2)公共埠頭

 

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