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OS-2 大阪府管理区域(堺・泉北港)

 

大阪府において、歴史的由緒のある地に位置し、昭和30年代を契機に近代的工業港として今日まで発展してきた。現在は、社会・経済情勢の変化に対応するため総合港湾へ脱皮しようとしている工業ゾーンである。

 

1. 沿岸資源利用

 

(1)漁業権漁業

 

漁業権漁業とは水面を総合的に利用し、漁業生産を発展させるため、海や河川などの公共水域内において特定の漁業を営む権利が設定されている区域である。

 

定置漁業権 : 大阪湾内では一部水域で小型の定置網が設定されている。

共同漁業権 : 管理されている一定水域内において、漁業権者が自ら漁業の行使方法を決定する自主管理漁業をいう。

区画漁業権 : 区画漁業権は一定の区域内において営む養殖業で、その内容や手段によって第一種から第三種に区分される。

 

(2)地区漁業協同組合

 

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