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2. 沿岸域環境保全リスク情報マップの普及戦略

 

2.1「大阪湾沿岸域環境保全リスク情報マップ・ワークショップ」の開催

 

2.1.1 ワークショップ開催概要

 

平成10年3月2日(月)、大阪市西区の(財)大阪科学技術センターにおいて、当会主催、運輸省後援による「大阪湾沿岸域環境保全リスク情報マップ・ワークショップ」が開催された。

本ワークショップの目的は、平成7年度の東京湾及び平成8年度の伊勢湾に引き続き、今年度当協会が大阪湾を対象として試作したセンシティビティ・マップ、「大阪湾沿岸域環境保全リスク情報マップ」に対する関係利用者の意見を聴き、さらに改良を加えてゆくことにより、わが国のセンシティビティ・マップの整備・普及の促進により一層貢献することにあった。

本ワークショップには関係官庁、関係地方自治体、関係団体及び関係事業所などから総勢約60名の防災もしくは環境問題の担当者及び専門家などが参加し、様々な意見交換が活発に行われた。

 

(1)ワークショップ招聘者(順不同)

 

? 関係官庁

運輸省、第五管区海上保安本部、大阪海上保安監部、関西空港海上警備救難部、岸和田海上保安署、堺海上保安署、神戸海上保安部、水産庁瀬戸内海漁業調整事務所、運輸省第三港湾建設局、郵政省近畿電気通信監理局

 

? 関係地方自治体等

近畿管区警察局、大阪府警察本部、大阪水上警察署、兵庫県警察本部、海上自衛隊阪神基地隊、大阪府、大阪市、堺市高石市消防組合、堺市、阪南市、明石市、芦屋市

 

? 関係団体

海水油濁処理協力機構大阪支部、海水油濁処理協力機構神戸支部、関西流出油懇話会、日本船主協会阪神地区

 

? 関係事業所

大阪湾流出油災害対策協議会に加盟する民間企業の事業所

 

 

 

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