?動物プランクトン
表?.4.3-8および図?.4.3-9には、オゾンによる動物プランクトンの変化を示した。なお、巻末の資料5-4には、種別個体数等の分析結果を収録している。
鹿島港においては、最低オキシダント濃度の0.24mg/Lでは明瞭なダメージは認められないが、0.84mg/L以上では100%の個体にダメージがみられた。
大阪南港においては、最低濃度の0.12mg/Lからオゾンによるダメージが認められ、0.60mg/L以上では100%の個体でダメージがみられた。
したがって、オゾンによる動物プランクトンの殺滅は、オキシダント濃度0.60mg/L程度がキーであると考えられる。