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?動物プランクトン

表?.4.3-4および図?.4.3-4には、装置による動物プランクトンの個体の変化を示した。なお、巻末の資料5-2には、種別個体数等の分析結果元表を収録している。

動物プランクトンでも基本的に植物プランクトンと同様の傾向がみられ、甲殻類を中心に運動停止や殻の個体が出現した。ただし、鹿島港では個体数の減少など装置稼働による顕著なダメージが認められたが、大阪港の24時間後では正常個体が再び増加するなど、装置稼働によるダメージは一部に限られたものであった。

したがって、オゾンによるダメージの評価は、植物プランクトンと同様に、これら装置稼働による各データを対照とし、オゾン注入の各データと比較することとした。

 

 

 

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