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2.6 バラスト水管理計画には,バラスト水交換を実施してはならない状況のリストを記載すること。

当該状況とは,極めてまれな自然現象による危機的状況,気象状況の圧迫による不可抗力,あるいは,人間の生命又は船舶の安全性に脅威となるあらゆる状況のことである。

 

3. 組員の訓練及び習熟

3.1 バラスト水管理計画には,洋上バラスト水交換実施のキーとなる船内管理要員の任命を含むこと。

 

3.2 洋上バラスト水交換に従事する船舶の士官及び部員は,訓練を受け,以下の事項についてかつ習熟すること。

.1 関連する空気及びサウンディングパイプの配置,船舶のバラストポンプに連結するすべての区画並びにタンクサクション及びパイプラインの配置を含んだ,バラスト水漲排方法を示す船舶の振排水要領

また,貫流方式バラスト水交換を採用する場合は,タンクトップからのバラスト水排出に利用する開口部及び船体暴露部排出配置

.2 サウンディングパイブが清潔で,かつ,空気パイプ及びその逆上装置が稼動良好であることを保証する方法

.3 さまざまなバラスト水交換作業実施に必要な,それぞれの作業時間

.4 洋上バラスト水交換時,安全面からの予防措置上必要な特別の方策

.5 船内バラスト水についての,記録保持,報告及び日常サウンディング結果記録の方法

 

以上

 

 

 

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