6 クロロホルムの港則法上危険物からの除外について
クロロホルム(UN No.1888、クラス6.1毒物類)の容器等級が2から3に変更されたことを受けて、港則法危険物選定基準表に従い、港則法上危険物から除外することとなった。
この容器等級改正の経緯は、国連危険物輸送専門家委員会・第6回小委員会(1992年7月)に米国より提案され、一部修正の上、第17回国連危険物輸送専門家委員会(1992年12月)において承認され、国連勧告第8版(1998年7月出版)に収録された。
クロロホルム(UN No.1888)の容器等級の変更は、IMDG Code第27回改正(1995年1月)時に行われ、危規則告示は平成7年1月1日付けで改正された。