?ケース1-2(小型船・北流・中水道・北航:順中逆西)
<初期条件>
開始位置:B、針路:308°、エンジンテレグラフ:Half(対水速力8ノット)
<操船の概況>
初期速力をHalf Aheadとし、船首方向から左舷前方にいる同航船との距離の調整を図った。
同航船との距離が0.3〜0.4マイル離れた時点でFull Aheadとし最狭部に望んだ。
潮流の影響により、本船は漸次増速し、手前の同航船に追いつく状況となったため、水道の右側(中渡島)に接近して最狭部を航過した。
当該同航船は馬島の北側で追い越し、さらに先行する同航船がいたため、操船計画よりも北側に移行して西航を開始した。
<立会人からみた安全感覚>