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?ケース1-2(小型船・北流・中水道・北航:順中逆西)

<初期条件>

開始位置:B、針路:308°、エンジンテレグラフ:Half(対水速力8ノット)

 

<操船の概況>

初期速力をHalf Aheadとし、船首方向から左舷前方にいる同航船との距離の調整を図った。

同航船との距離が0.3〜0.4マイル離れた時点でFull Aheadとし最狭部に望んだ。

潮流の影響により、本船は漸次増速し、手前の同航船に追いつく状況となったため、水道の右側(中渡島)に接近して最狭部を航過した。

当該同航船は馬島の北側で追い越し、さらに先行する同航船がいたため、操船計画よりも北側に移行して西航を開始した。

 

<立会人からみた安全感覚>

326-1.gif

○特になし

 

<操船者のコメント>

原則として最狭部は中央を航行するが、今回は同航船がいたために中渡島に接近した。

 

最狭部での保針に緊張感を覚えた。

 

先行する船舶とは4ケーブルを確保するように心がけている。

 

 

 

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