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・錨地利用の将来像

・環境保全(創出)の将来像

・危機管理体制の将来像

?航路体系、航行方式の将来像とこれに対応した水域環境の整備(要望)

 

(3) その他航行環境整備

1)大型タンカー北航時における情報提供体制の強化

北航する喫水17m以上の船舶に対する「中ノ瀬灯浮標A、B、CおよびDの各灯浮標を結んだ線から400m以上離して航行」の指導に関し、大型タンカーが浦賀水道航路を出航後も適宜東京湾海上交通センター等による当該船舶の監視、必要な情報の提供が必要とされる。

また、周辺海域航行船舶に対しても、海上交通センターのほか警戒船、航路哨戒船等から大型タンカーの航行に関する情報提供を充実させるとともに、これら周辺海域航行船泊側においても積極的な情報収集につとめ状況把握することが望まれる。

2)不当運航船への対策

航法に違反して航行している船舶が見られる実態に鑑み、航法の周知徹底と指導の強化を更に図る必要がある。

3)海域利用者間の自主協力体制の構築

 

 

 

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