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資料-1

「座礁事故例にみる船体損傷規模別分類」

1. この資料は、日本造船学研究会・平成2年度(1990年)RR761調査研究報告書を基に作成した。同報告書の内容は、IMOにおけるタンカーのダブルハル化の審議用に英訳され、会議に提出された。

座礁事故データは、海難審判記録に記載された我が国に関係した船舶の座礁事故例を用いており、以下に示すとおり、上2段の400総トン以上の貨物船・タンカーについては10年間の座礁データを用いたが、1,000総トン以上の船舶の事故例が少なかったので、下2段の1,000総トン以上の貨物船・タンカーについては、採決録をさかのぼり、23年間の座礁データを用いている。

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