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◎センターから提供される情報は、船長の自主的の判断を援助するために提供されるものであって船舶を誘導するためのものではありません。

◎レーダーの映像からのみでは航路の航行に関するすべての危険が予測しがたいので特別情報の提供ができない場合があります。また、VHFのふくそうによっては情報の提供ができない場合もあります。

◎レーダーによる方位と距離には、方位で約1度以内、距離で約40メートル以内の機械誤差があります。

出典:東京湾航行の手引き 第三管区海上保安本部 東京湾海難防止協会

 

(2) 情報提供件数

平成2年から平成7年までの6年間に東京湾海上交通センターより提供された情報件数は、下表の通りであり、平成7年をみると、単純に平均して1日1,460件もの情報が利用されている。

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