また、次の図はさらに複雑な形状のタンクの一例です。 1. フレームA―Cを同一形状タンクとします。 2. フレームC―Dを前後で寸法の異なる同一形状タンクとします。 3. フレームD―Fを同一形状タンクとします。 4. フレームA―Bの網線で示した部分を負のタンクとして左右両舷とも控除します。 5. フレームE―Fの網線で示した部分を負のタンクとして右舷のみ控除します。 6. これらを一組のタンクとして処理します。
また、次の図はさらに複雑な形状のタンクの一例です。
1. フレームA―Cを同一形状タンクとします。
2. フレームC―Dを前後で寸法の異なる同一形状タンクとします。
3. フレームD―Fを同一形状タンクとします。
4. フレームA―Bの網線で示した部分を負のタンクとして左右両舷とも控除します。
5. フレームE―Fの網線で示した部分を負のタンクとして右舷のみ控除します。
6. これらを一組のタンクとして処理します。
以上、タンクの3次元形状の把握とそれをデータ化する方法について、大まかな考え方を説明したところで、実際の入力データの作成について説明します。始めのうちは不慣れのため思わぬ間違い等もあると思いますが、やがて「マップ」の考え方が身につくにつれてデータの作成も容易なものとなっていくので、要は実践あるのみです。
前ページ 目次へ 次ページ